今年もウクライナからキーウ・クラシック・バレエが来日し、日本全国でバレエの公演をしています。
主催はインプレサリオ東京。
今年注目の新しいプリンシパルダンサー オレクシー・ニャズコフをご紹介します。
キーウ・クラシック・バレエとは
ウクライナの首都キーウ(前キエフ)で1982年から市民に愛されるキーウ市立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場の専属バレエ団です。
キーウ・クラシック・バレエの「くるみ割り人形」 全幕
2017年から日本公演でお馴染みのキーウ・クラシック・バレエですが、くるみ割り人形の演目はなんと日本公演初登場。
「くるみ割り人形」 あらすじ
クリスマスイブのドイツ。少女クララの家で起こる物語。
クララの家ではクリスマスパーティーが開かれている。
叔父のドロッセルマイヤーが持ってきたくるみ割り人形をとても気に入ったクララ。
夜になるとネズミたちが集まり、不思議なくるみ割り人形とネズミたちの戦いが始まります。
クララの手助けでくるみ割り人形は勝ち、みるみる王子の姿に変わります。
2人は雪の松林へ 雪のせいたちと共に旅に出ます。
<休憩時間>
クララと王子はお菓子の国につきました。
スペイン・アラビア・中国・ウクライナ(キーウクラシックバレエ特別バージョンのようです)・フランス・ワルツ の踊りが繰り広げられます。
最後はお姫様となったクララと王子が踊ります。
クララの家の居間には朝陽が差し込み・・・ クララは、これは夢だったのだと、大好きなくるみ割り人形を抱きしめるのでした。
みどころ
キーウ・クラシック・バレエは本場ウクライナでは「キーウ市立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場」だけあって、子どものための大変わかりやすい演出となっています。
また衣装や幕は日本各地のみなさまからのご支援で新調したものだそうでとても綺麗です。
王子はオレクシー・ニャズコフ
長身の美しいダンサーが登場しました。
どのようなダンサーなのでしょうか?
オレクシー・ニャズコフはウクライナのバレエダンサー
オレクシー・ニャズコフ OLEKSII KNIAZKOVは、ウクライナ東部ハリキウのプリンシパルダンサーです。
現在の情勢もあって、来日できるダンサーの1人としてキーウクラシックバレエからオファーを受けたものと考えられます。
オレクシー・ニャズコフのみどころ
彼のSNSアカウントを見てわかるように、腕力があり難しいリフトを得意としています。
今回のキーウクラシックバレエの公演でも、女性ダンサーを軽々と持ち上げています。
また男前!なところも見所のひとつでしょう。
オレクシー・ニャズコフの今後
現在はヨーロッパを拠点として踊られているようで、日本ツアー後もヨーロッパに行かれるかもしれません。
ぜひこれからも無事に、踊り続けていけるよう祈ります。
まとめ
2024年のキーウクラシックバレエ 日本ツアーで登場したソリスト オレクシー・ニャズコフについてご紹介しました。
ダンサーたちのこれからの活躍に期待するとともに、世界の平和を心から祈ります。